釣りには絶えず思わぬ危険が付きまといます。
釣ろうとしての無理は禁物です。沖釣りでは船長の命令は絶対ですし、磯釣りなどでも地元の人の天候判断には十分耳を傾ける必要があります。
天気の悪い波の荒い日に危険な防波堤で波に足をすくわれ、帰らぬ人となる方もいます。
さらには立ち入り禁止の策を乗り越え、危険場釣り場に無断で入る迷惑な人も後を絶ちません。
トローリングなどでは船の上で立ち上がるのももっと危険です。
中腰になって移動するか、船べりにつかまって移動が安全です。
大物がヒットして興奮して立ち上がるのは特に注意したいところです。
磯釣りでも魚に気を取られて足元を忘れるとこけたり、大変なことになります。
つねに新しい気象情報をチェックし、天気図を検討。現地測候所の予報も聞く。
独断で強硬出漁はさける
単独出漁はさける
救命具・救命ロープを身辺に起き、緊急の時使用できるようにする
あらかじめ避難所の選定をし、転落の際の上陸地点を調べる
救命具・ロープ・呼び笛・懐中電灯・医薬品・信号灯
呼び笛を断続的に吹くか、旗などを大きく振って救助の合図をする
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